- 広告収入で稼ぐコツ
もくじ
良い広告を選ぶ
ここでいう「良い広告」とは、報酬金額が「報酬獲得条件」に見合っている広告です。
お小遣いサイトを運営するとして、「無料会員獲得で1件100円報酬」の広告と「1クリック1円報酬」の広告、どちらが効率よく稼げるでしょうか?
断然、前者の広告です。
無料会員獲得は比較的たくさんの成果が見込めますので、お小遣いサイトを運営するならこの広告は良い広告といえます。
たとえば金融系の広告は報酬が高額ですが、サイトの内容に見合っていない広告なので成果は上がりにくいでしょう。
報酬が高いからといって金融系や出会い系の広告ばかりを貼ると、サイトのイメージ低下に繋がります。
広告内容をよく理解し、自分のサイトで成果が上げられるかどうか、訪問者を誘導しやすいかどうか、見極めることが大切です。
サイトに合った広告を選ぶ
自分のサイトは、どんな人をターゲットにしているのかを考えましょう。
女性向きなのか男性向きなのか、年齢層はどれくらいか、何に興味を持つ人が訪れているのか…。
若者向きのサイトで育毛剤の広告を貼っても、ほとんど売れません。
男性向きのサイトで化粧品の広告を貼っても、ほとんど売れません。
訪問者のことを考えると、当たり前のことですよね。
「ホームページの作り方」という内容のサイトがあったとします。
そこにレンタルサーバーの広告や、ホームページ作成に関する広告を貼れば、サイトのアクセスを増やしていくと広告収入も増えていくはずです。
それくらい、サイト内容と広告内容は大切です。
自分のサイトはどんな人が興味を持って訪れてきてくれるのかを考えて、広告を選んでみてください。
広告は控えめに、さりげなく誘導する
広告バナーがズラリと並んでチカチカしているサイトを見たことありませんか?
私も昔、広告収入欲しさにそんなサイトを作ったことがありますが、収入はほとんどありませんでした。
アフィリエイト初心者にありがちなのが、広告がメインのサイトになってしまっていること。
訪問者の立場になれば分かることですが、広告をたくさん並べていても、クリック数は増えません。
結局どのバナーもクリックされないまま「広告ばっかりか…」と思われて、別のサイトに去ってしまいます。
特にバナー広告はチカチカと目立ったり動くものが多く、それをたくさん貼ってしまうとどこを見ていいのか分からず、チカチカが不快に感じてしまうのです。
メインのコンテンツがあって、その最後に関連広告を貼るのは効果的な貼り方です。
また、記事内に広告を貼る場合はバナーよりもテキスト広告のほうがクリック率が高いです。
体験談は効果抜群
これは商品系広告のことになりますが、実際に自分で購入・使用してみた体験談と一緒に広告を掲載すると、効果が高いです。
ネット通販は便利ですが、商品を実際に手に取ることができません。
「これいいなあ」と思った商品があっても、本当に思ったとおりの商品なのかどうかは購入して届くまで分かりません。商品ページには大抵、良いことばかり書いています。
そこで広告の商品を実際に購入・使用し、体験談と共に掲載するのです。
商品を写真に撮って掲載すると尚良いです。
(本当に購入した人の体験談なんだな、と信用して見てもらえます)
商品の体験談はもちろん、他にも「届くのがすごく早かった」とか「対応が丁寧だった」ということを添えるのも効果があります。
良いことばかりでなく、ここが残念だったという点もあれば挙げるといいでしょう。
実際に購入している様子を見ると、「私も買ってみようかな」という気にさせられます。